映画感想

映画「キングコング」を見てきました。


なんとなく暇だったから、レイトで見てきました。
キングコングといえば、既に原作からリメイクを重ね、実に今回のは3本目(つまり二度目のリメイク)です。
私は前回も前々回も知らないので、全くの初めてで挑んだことになります。
ストーリーもさることながら、キングコングのあばれっぷりはさすがでした。
島では向かうところ敵なしみたいな。
でも、怪獣物独特の恐怖感、ドキドキ感はしっかりあって、面白いと思いました。
途中、ちょっと中だるみしてしまいますがね。
総評で星5つ中星4つ。


以下ネタバレ。
キング・コングの二作目は、どちらかと言えば冒険物だったそうです。
でも、今回のストーリーはラブストーリーと感動物を合わせたような作り。
キング・コングと女性の絆を描き、その絆と恋に揺れる美女ってな具合で。
涙こそ出ませんでしたが、なかなかに感動できる出来映えでした。
ただねぇ、途中私が中だるみしたのって、前フリがちょっと長すぎじゃないかと。
早くキングコング出てこねぇかな、と思ってしまったのは確か。
で、映像関係ですが。
う〜ん、確かにすごいけど……どれも既出じゃね?
恐竜が出てきてキング・コングと戦うわけですが、あれってジュラシックパークみたいだし。
昆虫ばっか出てくるところは、なんかミミズがエイリアンみたいに見えた。
いや、そういうのを薙ぎ払ってくれるのは確かに痛快なんですけどね。
あと、ラストがすげぇ悲しい。
元々いた島では最強を誇っていたのに、人間の文明には殆どと言っていいほど歯がたたないキング・コング
もう少し、文明なんぞくそ食らえくらいのパワーが欲しかったなぁ。
あと、キング・コング小さくないですか?
まあこんなところです。都合3時間くらいある映画でしたが、結構集中して見れましたし、面白かったと思います。