ゲームに対する考え方

専門学校に入った当時、一番の武器になりそうなのがシナリオだったからプランナーを選んだんですが、最近は考え方が変わってきました。
いや、決してシナリオ書くのが楽しくないとか、要するにもの書きとしてのスタンスみたいなのはやっぱりあるんですが、だからといってそれに拘っているわけでもなく。
昔は、ある意味「シナリオありき」だったゲームの考え方が、「操作性、プレイ感」に変わってきているのです。
だから、最近はノベルゲームを昔ほどやらなくなったし、小説を夢想するなんてこともしてないのです。
企画者としては「シナリオありき」のシナリオ系、「プログラム型」のシステム系、「絵を見せることが重要」のデザイン系に系統が別れるそうですが、その区分で言えば、私はシナリオ系ではなくシステム系になってきています。
まあ、最近はプログラムが非常に面白く感じているのと、ゲームに大切なのは体感性だという考えに変わったのも大きく関わっているのでしょうけど。
なんてことを、昨日今日の授業で考えてみたりしてるんですが。
こう、ゲームのこと考えるのは、ちゃんと勉強になるのかなぁ、とか色々考えてしまうわけですよ。
私より随分とレベルの高い、オム君と語りたいなぁと思う今日この頃でした。