読書感想文

初めて、かな。
初めてライトノベルの感想を書きます。
というか、今までラノベ以外ばかりを読んでいたので、ある意味新鮮。
無論、いままでのサスペンスも好きだし、今は宮部みゆきの「ぼんくら」という時代小説も読んでますので、これからラノベばっかりになるかと言われると微妙ですが。
読んだラノベはこちら。
わたしたちの田村くん (電撃文庫)わたしたちの田村くん〈2〉 (電撃文庫)
わたしたちの田村くん 著者/竹宮ゆゆこ


今回はあらすじじゃなくて、なんか詩っぽいのが載ってたので改変して乗せます。


わたしに話しかけてくれるのは、田村くん。
朝のマラソン待ち伏せし、
わたしをずっと見ているし、わたしのことを聞きたがる。
そんな男の子は田村くんが初めてで、いつもわたしは困ってしまう。
困ってしまうわたしを見ても、田村くんは許してくれない。
それがわたしの、田村くん。


とにかくあたしは一人で居たい。
だけど、田村だけは別。
後ろの席に座ってる、性格の悪い意地悪男。
あたしの心をのぞき見する、デリカシーゼロの根暗男。
あたしを唯一怖がらない、ほとんどこの世に一人の男。
そんな田村なんかのことが、
あたしは気になって仕方がなくて、胸が痛くて苦しくなる。
それがあたしの、バカ田村。


「田村くん」と呼ぶのは不思議な不思議な電波少女。
「ちょっと田村」と呼ぶのは孤独な孤独なロンリーウルフ。
だけどときどき彼女と彼女は、風に溶ける優しい声や、不安そうなかすかな声で、俺を呼ぶ。

「ね、田村くん」「……田村ってば」

そして俺はそんなとき、振り返らずにはいられない。
お前らホントは俺のこと、一体どう思ってるんだ?


とまあ、ラノベ第一弾として、ラブコメを選んでみました。
私が今まで読んできたのはサスペンスが多く、こういう恋愛モノは殆ど読んだことがなかったんです。
だからこそ、新鮮だったというか。
……ラノベって、すげぇ。
正直、萌えた!!
感想としてはそれだけです。
これ以上感想を書くとしたら、ツンデレ女王に萌えた、だとか、不思議少女の意外な言動に萌えた、だとか、とにかく萌えた、だとか、要するに「どれだけ俺が萌えたか」を語り出すのでこれにて終了。